沓掛温泉 小倉乃湯
本日は沓掛温泉(青木村)の共同浴場「小倉乃湯」を紹介します。
この時期、鯉のぼりが連なる対岸に沓掛温泉はある。
こちらが「小倉乃湯」の外観。
平安時代国司の滋野親王が眼を患い入湯したところ治ったので薬師堂を建てて温泉の守護神として崇めた時から開湯されたという。また、温泉裏山の山容が京都の小倉山に似ていることから、京都を偲ばれて「小倉乃湯」と名付けられた。(掲示より抜粋)昔の沓掛温泉は湯治客で大変賑わったようだ。昭和46年に田沢温泉とともに国民保養地温泉に指定されている。小倉乃湯の様子は
青木村のHPでどうぞ。
さっそく入湯。お湯は加水なし、加温なし(冬季は一部加温)、循環なしの源泉掛け流しだ。浴槽は2つ、湯は温めでゆっくりと長湯できる。
小倉乃湯の裏手には温泉薬師堂がある。
薬師堂への風情ある階段
薬師堂からの眺め。古い町並みが伺える。
温泉は地域の生活習慣と密着し、温泉を利用した野菜などの洗い場が共同浴場の横にある。
【場所】長野県上田市小県郡青木村沓掛温泉
【電話】0268-49-1126
【開館時間】9時~21時(9/1~5/末)
7時~21時(6/1~8/末)
【休館日】毎週火曜日
※祝祭日は営業、翌日休業
【入館料】大人(中学生以上)200円 小人(4歳~小学生)100円
【温泉の成分】
1.源泉名/沓掛温泉3号泉
2.泉質/単純温泉(低張性アルカリ性温泉)
※アルカリ性単純硫黄温泉
3.泉温/39.5度(気温-度)
4.湧出量/-リットル/分
5.知覚的試験/-
6.引湯方法/-
7.給湯方式/源泉掛け流し
8.加水/無し
9.加温/無し(冬期は一部加温)
10.入浴剤・殺菌剤/無し
【交通】
長野道麻績インターより県道12号線(丸子信州新線)にて青木村方面へ(約30分)。上田方面からは国道143号線を利用する。
青木村のHPは
こちら。
(訪問日 2014年5月5日)
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