さわんど温泉 木漏れ日の湯(こもれびのゆ)

彦丸

2012年03月19日 21:04

本日の紹介は、さわんど温泉の「木漏れ日の湯」です。

上高地や白骨温泉への玄関口として知られる沢渡(さわんど)地区。ここの「さわんど温泉」は、平成10年に安房トンネル掘削に伴い大量に湧出した高温の温泉を約7km引湯して誕生した比較的新しい温泉だ。日帰り入浴施設やペンション、ホテル、ドライブイン(食事処)での立ち寄り入浴が可能である。

上高地ホテルの手前にお食事処「池尻」があり、温泉施設が併設されている。駐車場がお店の前に数台あり、そこへ車を止めてお店へ入りレジで入浴料を支払う。店内では山菜料理のほか、おみやげコーナー、養蜂家(佐藤養蜂園)直販の蜂蜜販売がある。


湯屋はお店の隣にあり、小さな木造の建物からは湯気が悶々と上がっている。


店内から通路を通って、湯屋へと向かう。裏手を通る感じだが、きれいに整備されていてお湯への期待感も一層高まる。


ということで、さっそく入湯。男湯は手前側。


洗い場、湯舟はタイル貼り。窓を大きく開け、開放的にゆっくり湯に浸かろう。


木枠の湯口からは高温な源泉が、常に掛け流されている。


浴室での掲出。湯に浸かれば一目瞭然、納得の一湯である。



脱衣所と洗い場も清潔感がある。カラン(シャワー付き)は3つで、ボディソープとリンスインシャンプーは用意されている。


この時期の梓川の流れ。雪解けも間近だ。


【場所】長野県松本市安曇さわんど温泉4171-6
【電話】0263-93-2324
【開館時間】7:00~21:00
【休館日】
【入館料】大人600円 子人300円
【温泉の成分】
1.源泉名/さわんど温泉
2.泉質/単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
3.泉温/-度C(気温-度C)
4.湧出量/-リットル/分
5.知覚的試験/ほとんど無色澄明、微硫黄味、硫化水素臭を有す
6.引湯方法/パイプ送湯
7.給湯方式/源泉掛け流し(放流式)
8.加水/なし
9.加温/しています(源泉温度が高いため)
10.入浴剤・殺菌剤/塩素剤を使用

【交通】
国道158号線にて松本方面より上高地(沢渡)へ向かう。沢渡大橋を渡りしばらく進んだ(上高地ホテルの手前)左側。



さわんど温泉観光組合のホームページはこちら

(訪問日:平成24年3月)

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