2013年08月18日

葛温泉 高瀬館

今日は信濃大町の秘湯と言われる葛(くず)温泉「高瀬館」を紹介します。葛温泉の「葛」の由来は、慶長年間(1596年~1615年)の飢きんの際に里人が食料に困り、葛(秋の七草)を採りに山中へ行き、そこで温泉を見つけたのが由来だと言われている。(パンフより)
高瀬渓谷沿いにたたずむ温泉宿は現在3軒(手前より仙人閣、かじか、高瀬館)で、いづれも湯量豊富な源泉を持ち備えている。

「高瀬館」は3軒の宿でも一番奥に位置し、高瀬川から多少離れた緑深い雑木林の中にある。この時期露天風呂になるとアブが多いが、ここはそんな事もなくゆっくりと時を過ごすことができた。外観はロッジ風の趣き。
葛温泉 高瀬館葛温泉 高瀬館

さっそく入湯。
葛温泉 高瀬館

「高瀬館」でまず驚かされるのは、大きな野天風呂と圧倒的に豊富な湯量。数カ所からドバドバと源泉が注ぎ込まれ、贅沢にもザーザーッと掛け流されている。
葛温泉 高瀬館

内湯ももちろん掛け流しで内装は石貼り。シャワー付きカランにシャンプー、ボディソープは完備されている。
葛温泉 高瀬館

内湯の浴槽は2つあり、左が「ぬるめ」右側が「あつめ」と掲出されている。温度差に期待したが、行った時は全く変わらなかった。
葛温泉 高瀬館葛温泉 高瀬館

脱衣所は広くスッキリした感じ。
葛温泉 高瀬館

休憩室(と言うより団らん室)は広く、卓球台とかレトロな自販機も健在。
葛温泉 高瀬館葛温泉 高瀬館

【場所】長野県大町市大字平高瀬入2118-13
【電話】0261-22-1446
【入浴時間】10:00~20:00
【休館日】
【入館料】大人700円/小人400円
【温泉の成分】
1.源泉名/炭酸の湯
2.泉質/単純温泉(低拡張性中性高温泉)
3.泉温/72.4℃(気温10.5℃)
4.湧出量/-L/分
5.知覚的試験/-
6.引湯方法/-
7.給湯方式/-
8.加水/-
9.加温/-
10.入浴剤・殺菌剤/-

【交通】
大町市街からは県道槍ヶ岳線(326号線)にて葛温泉・七倉温泉方面へ。



高瀬館のHPはこちら
大町市観光協会のHPはこちら

(訪問日 平成25年8月17日)



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Posted by 彦ちゃん at 00:41│Comments(0)大北
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