2012年05月20日

下諏訪温泉公衆浴場巡りスタンプラリー

「ぶらり下諏訪三角八丁」のイベントとして「下諏訪温泉公衆浴場巡りスタンプラリー」が開催されてます。平成24年6月29日までに、下諏訪温泉の公衆浴場(町営)6箇所を巡りスタンプを集めると、記念品がもらえる!というもの。
下諏訪のジモ泉はひこまろお気に入りのスポットなので、さっそくチャレンジ。無理せずと思ったがついつい1日で全て回ってしまった。

まずは儀象堂のある下諏訪観光協会でスタンプ帳をもらい、ジモ泉巡りにいざ出陣!下諏訪観光協会の場所は下のマップで確認されたい。


まずは、最寄りの児湯からスタート。ちなみに今回は児湯→菅野温泉→親湯→湖畔の湯→みなみ温泉→旦過の湯、の順番で巡った。特に理由がある訳でもないが、締めはやはり旦過と決めた。


内湯と半露天風呂を備える。今回6つのジモ泉では、この児湯と湖畔の湯が規模としては大きめ。投入湯量はさすがに豊富。


遊泉ハウス児湯(こゆ)について】
1)入浴料/大人220円 子供110円
2)源泉名/混合泉(綿の湯源泉と旦過第一源泉との混合泉)
3)泉質/単純温泉

2ヶ所めは昭和チック漂うアーケードの温泉で知られる菅野温泉。何度行ってもこの雰囲気はここだけのもの。ぜひ一度お立ち寄りいただきたい。


円形の内湯が1つ、中央の円筒から湯が注ぎ込まれる。


番台も年季が入ったもの


菅野温泉について】
1)入浴料/大人220円 子供110円
2)源泉名/混合泉(旦過第1号源湯60L、旦過第2号源湯380L)
3)泉質/ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉

次は親湯。加水、加温はもちろんないが、殺菌剤の投入もなく、源泉を直接浴槽へ投入する完全なる掛け流しだ。なお、菅野温泉と親湯は四ツ角駐車場に車を止めるとよい。行き先を告げれば無料となる駐車券がもらえる。


この完成しきった雰囲気がたまらない。


親湯について】
1)入館料大人220円 子供110円
2)源泉名/混合泉(旦過第1号源湯60L、旦過第2号源湯380L)
3)泉質/ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(アルカリ性低張性高温泉)

諏訪湖側へ移り湖畔の湯へと立ち寄る。建物も開放的でジモ泉と言えど一般の人でも気軽に立ち寄ることができる雰囲気。ちなみにここは単純硫黄泉になるが、幾つかの泉質を楽しめるのも下諏訪温泉の特徴である。


湖畔の湯について】
1)入浴料/大人250円 子供110円
2)源泉名/高浜配湯センター
3)泉質/単純硫黄温泉

湖畔の湯にほど近いところにあるのが、みなみ温泉。


湖畔の湯と比べこちらはジモッテイ気分満載な雰囲気。夕方以降は地元の人で賑わう。


円形の浴槽が1つ。中央の円筒から熱めの源泉が常に注がれている。


みなみ温泉について】
1)入浴料/大人220円 子供110円
2)源泉名/高浜受湯槽
3)泉質/ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉

下諏訪温泉街(旧中山道)へと戻り、最後の旦過の湯へ立ち寄る。


浴槽は2つあるが、奥は相変わらずの激アツである。


源泉がそのまま投入されそのまま掛け流される、これぞホンマもんの温泉。


施設の隣には旦過第一、第二源泉がある。この源泉が各所へ提供されている。


旦過の湯について】
1)入浴料/大人220円 子供110円
2)源泉名/混合泉(旦過第1号源湯60L、旦過第2号源湯380L)
3)泉質/ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉

6箇所全て回りスタンプラリーを終了、再び観光協会へ立ち寄りタオルの記念品をいただく。


  


Posted by 彦ちゃん at 02:14Comments(2)下諏訪

2012年05月13日

中山のんびりの里まつり

5/12(土)、13(日)松本平を望む山麓線沿いのとある地域で「中山のんびりの里まつり」が開かれています。


祭りのメインは菜の花、生演奏のイベントやおみやげ、そばの販売などもあり。


場所は県道63号線(山麓線)沿い、中信松本病院の上あたりです。


インターネット情報はこちらで。  


Posted by 彦ちゃん at 11:20Comments(0)信州徒然草

2012年05月04日

浅間温泉 錦の湯 地本屋(じもとや)

今日は浅間温泉の「錦の湯 地本屋(じもとや)」を紹介します。

当初は蚕業を営んでいたという、創業明治38年の老舗旅館である。パンフレットには商訓として「損と元とで蔵が建つ」(損得抜きの行為で認められてこそ事業は成り立つ)とあり、かの商訓は今に生きているのだそう。

こちらが外観だが、現在の建物は至って現代風。


左側の通りが山の手通りで、この先に倉下の湯があった。玄関先には春の花が植えられ来訪者を和ます。


玄関入ったエントランスからは庭園が見渡せ、落ち着いた雰囲気が漂う。


何はさておき、さっそく入湯。


浴場は「華の湯」、「錦の湯」(露天風呂の「響の湯」を併設)とあり、日替わりで男女入れ替わる。この日は男湯が「華の湯」であった。


浴室、浴槽は石張りである。循環と言えども湯量は豊富。倉下の湯が廃業となった分、泉質も向上したかもしれない。


湯上り後は売店を併設したロビーで休憩、ミネラルウォーターを自由にいただける。「火焔(かえん)太鼓」(浅間温泉火焔太鼓保存会)があった。



【場所】長野県松本市浅間温泉3-14-6
【電話】0263-46-2332
【入浴時間】15時~21時(受付20:00)
【休館日】-
【入館料】非会員700円 子供(幼稚園~小学6年生)300円
幼児・幼稚園未満 無料
会員500円(登録料200円)※家族で利用可能

【温泉の成分】
1.源泉名/浅間温泉混合泉(山田源泉、2号源泉、4号源泉、大下源泉)
2.泉質/単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)
3.泉温/49.7℃(気温-1℃)
4.湧出量/815リットル/分(混合泉のおける分析)
5.知覚的試験/ほとんど無色澄明、微硫黄味・微硫化水素臭を有す
6.引湯方法/パイプ送湯
7.給湯方式/循環ろ過装置利用(浴槽の汚れなどを除くため)
8.加水/加水はしていません
9.加温/保温をしています(殺菌のため)
10.入浴剤・殺菌剤/殺菌剤を入れています

【交通】
松本駅、市街からは「やまびこ道路」にて浅間温泉方面へ。「山の手通り」の入り口に位置する。以前は隣にジモ泉の「倉下の湯」があった。



地本屋のホームページはこちら

(訪問日:平成24年5月4日)  


Posted by 彦ちゃん at 20:49Comments(0)松塩筑

2012年05月04日

馬羅尾天狗岩温泉 すずむし荘

今日は馬羅尾(ばろう)天狗岩温泉の天然ラドン温泉「すずむし荘」を紹介します。

大町にほど近い松川村が運営する温泉宿泊施設で、日帰り入浴も気軽に利用できる。
付近は安曇野観光の中心地で安曇野ちひろ美術館やとんぼ玉博物館、国定アルプスあずみの公園などがあり、アウトドアも楽しめる。

こちらが外観。


それではさっそく入湯。


馬羅尾(ばろう)山麓の地下1800mから湧き出る温泉を引湯している。浴室は大浴場のほか、四季折々の庭園と安曇野の山里風景が望める露天風呂がある。宿泊者専用の大浴場も備えている。薬効の高いラドンを含んだ温泉は、体の芯から温まり、美肌効果や神経痛・通風などに効能が高いとされている。ちなみに大浴場の隣に小さな源泉浴槽もある。(源泉のため温度は20℃くらい)


湯上り後はこの先にある無料休憩所でくつろげる。建物はモダンな作りで、季節には鈴虫の声が館内をにぎわす。


今日は松川村が運営する「すずむし荘」を紹介した。地域では大型の公共宿泊施設として、設備も充実。景色を眺めながらの露天風呂や源泉浴槽、休憩所も広く家族連れでものんびり訪れられる。

【場所】長野県北安曇郡松川村3363-1082
【電話】0261-62-8500
【入浴時間】10:00~21:00(受付20:30まで)
【休館日】木曜日(祝日は営業)
【入館料】大人500円(中学生以上)小学生350円

【温泉の成分】
1.源泉名/馬羅尾天狗岩温泉及び馬羅尾天狗岩2号源泉の混合泉
2.泉質/単純弱放射能温泉(弱アルカリ性低拡張性低温泉)
3.泉温/30.5℃(気温25℃)
4.湧出量/-L/分
5.知覚的試験/ほとんど無色透明、微鉄味・微硫黄味・微硫化水素臭を有す
6.引湯方法/ポンプ送湯
7.給湯方式/循環ろ過装置を使用(温泉資源を保護するため、浴槽の汚れなどを除くため)
8.加水/加水はしていません
9.加温/しています(源泉温度が低いため、殺菌消毒のため)
10.入浴剤・殺菌剤/殺菌剤を入れています

【交通】
県道306号線にて安曇野ちひろ美術館手前。国道147号線豊科方面からは北細野駅の先「大門信号」を左折する。



すずむし荘のホームページはこちら
松川村観光協会のホームページはこちら

(訪問日:平成24年5月3日)  


Posted by 彦ちゃん at 01:15Comments(0)大北