2025年03月02日

角間温泉(山ノ内町) 新田の湯(外湯)

角間温泉(山ノ内町)にある共同浴場3湯の1つ。角間温泉宿泊時は外湯めぐりも魅力の1つだ。

新田の湯は旅館街から少し下った滝の湯の先にあり、昔ながらの湯屋建築。


浴室は脱衣所と浴槽が一体になっている。


木造とタイル張りの浴槽。高齢者への心遣いを感じる。


豊富な源泉がドボドボと常時浴槽へと注ぎ込まれ、湯がオーバーフローしている。


歴史を感じる温泉分析表。


近年の分析表もしっかり掲示。


【場所】長野県下高井郡山ノ内町佐野
【電話】-
【入浴時間】-
【休館日】-
【入館料】入浴は角間温泉旅館の宿泊者に限る。

1.源泉名/薬師の湯とみろくの湯の混合泉
2.泉質/ナトリウム-塩化物硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
3.泉温/73.2度C (気温45度C)
4.湧出量/-リットル/分
5.知覚的試験/-
6.引湯方法/パイプ送湯
7.給湯方式/循環無し
8.加水/入浴に適した温度にするため
9.加温/なし
10.入浴剤・殺菌剤/なし

【交通】
湯田中駅から車で10分ほど。



宿泊した越後屋の記事はこちら

(訪問日:2023年4月22日)   


Posted by 彦ちゃん at 16:52北信濃

2025年03月02日

角間温泉(山ノ内町) 滝の湯(外湯)

角間温泉(山ノ内町)にある共同浴場3湯の1つ。角間温泉宿泊時は外湯めぐりも魅力の1つだ。

滝の湯は旅館街から少し下ったところにある木造りの湯屋建築。火の見櫓が印象的。
 

こちらが外観。普段は施錠されており、宿泊者は鍵を借りての入館となる。(外湯は地元民と宿泊者のみ)


浴室は脱衣所と浴槽が一体になっている。


岩とタイル張りでこじんまりとした造りで「岩の壁から滝のように打たせ湯が落ちる」そう。。


天井の湯気抜きを眺めつつ、のんびりと湯に浸かる。


木板の温泉分析表に歴史と伝統を感じる。


【場所】長野県下高井郡山ノ内町佐野
【電話】-
【入浴時間】-
【休館日】-
【入館料】入浴は角間温泉旅館の宿泊者に限る。

1.源泉名/薬師の湯 みろくの湯の混合泉
2.泉質/ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
3.泉温/73.2度C (気温43度C)
4.湧出量/-リットル/分
5.知覚的試験/-
6.引湯方法/パイプ送湯
7.給湯方式/貯浴槽を設置して利用(分湯のため)
8.加水/入浴に適した温度にするため
9.加温/-
10.入浴剤・殺菌剤/-



【交通】
角間温泉(山ノ内町)は湯田中駅から車で10分ほど。

宿泊した越後屋の記事はこちら

(訪問日:2023年4月22日)  


Posted by 彦ちゃん at 16:35北信濃

2024年12月08日

角間温泉(山ノ内町) 大湯(外湯)

角間温泉(山ノ内町)にある共同浴場3湯の1つ。角間温泉宿泊時は外湯めぐりも魅力の1つだ。

大湯は旅館街の中央に構えた情緒ある木造りの湯屋建築。


入口は鍵が掛かっている。


残念ながら外来入浴は中止されてしまった。


今回は越後屋に宿泊し、鍵を借りて入湯。


浴室は鉄平石に敷き詰められ、タイル張りの浴槽。豊富な源泉がドボドボと掛け流されている。熱めの湯が冷えた体に染み渡る。


浴槽に隣接し脱衣所の棚がある。


天井湯気抜きを眺めつつ、のんびりと湯に浸かる至福のひと時。


春近し、明るい日が浴室に差し込む。


昔ながらの泉質掲示。


【場所】長野県下高井郡山ノ内町佐野
【電話】-
【入浴時間】-
【休館日】-
【入館料】入浴は角間温泉旅館の宿泊者に限る。

1.源泉名/薬師の湯・みろくの湯の混合泉
2.泉質/ナトリウム-塩化物硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
3.泉温/73.2度C (気温16度C)
4.湧出量/-リットル/分
5.知覚的試験/-
6.引湯方法/パイプ送湯
7.給湯方式/貯浴槽を設置して利用(分湯のため)
8.加水/入浴に適した温度にするため
9.加温/-
10.入浴剤・殺菌剤/-



【交通】
角間温泉(山ノ内町)は湯田中駅から車で10分ほど。

(訪問日:2023年4月22日)  


Posted by 彦ちゃん at 09:59北信濃

2024年01月14日

角間温泉 越後屋(山ノ内町)

長年の念願でもあった角間温泉越後屋(山ノ内町)に宿泊。
その魅力は何と言っても角間温泉の静寂な町並みと温泉宿、そして宿泊者なら無料で利用できる3軒(大湯、滝の湯、新田の湯)の外湯めぐりも楽しみの一つ。
建物外観は撮り忘れてしまったが、重厚感ある木造3階建の建物は明治時代の建造物。

建物の所々に細工や手の込んだ意匠が目を引く。温泉街の情景、旅館建築と地元料理、良泉と楽しみは尽きない。


浴室は3ヶ所あり、どれも貸切制で空いていれば何時でも源泉かけ流しを味わうことができる。札を「入浴中」にしてからどうぞ。


まずは、大浴場。ローマ風呂を感じさせる様相で、浴室全体がレトロ感あふれるタイル張り。
オーバーフローした湯が掛け流されている。加温、加水なし、無消毒の天然温泉だ。


湯口にはビーナスのようなモニュメント。長年の温泉成分による造形美が歴史を感じさせる。


レトロなタイル張りの洗面台。


2つめのこちらはこじんまりとした感じのローマ風呂。


湯口にはカエルのモニュメント。細かなタイルふんだんに敷き詰めタイルマニアにはたまらない。


浴槽は背もたれカーブ状になっていて、腰かけ窓から空を眺めながらとゆったりと浸かることができる。


建物外観は至って和風ながら、内装はモダンで昭和チックがおもしろい。


3つめは檜風呂、木のぬくもりが心地よい


泉質表も掲示(泉質掲示は大浴場向け)


今回宿泊した部屋。和風と縁側が落ち着いた雰囲気。


【場所】〒381-0402長野県下高井郡山ノ内町佐野2346-1
【電話】0269-33-3188
【入浴時間】-
【休館日】-
【入館料】-

【温泉の成分】
1.源泉名/上原第1源湯・第2源湯・こつちの湯の混合泉
2.泉質/ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
3.泉温/64.5度C (気温16度C)
4.湧出量/-リットル/分
5.知覚的試験/無色澄明、無臭
6.引湯方法/パイプ送湯
7.給湯方式/貯浴槽を設置して利用(分湯のため)
8.加水/加水はしていません
9.加温/加温はしていません
10.入浴剤・殺菌剤/-

【交通】
湯田中駅から車で10分ほど。



「山ノ内町観光連盟」のHPはこちら

(訪問日:2023年4月22日)   


Posted by 彦ちゃん at 08:38北信濃

2017年01月30日

湯田中温泉 楓の湯(かえでのゆ)

長野市へ所用の折り長野電鉄の「楓の湯クーポン」を利用して駅前温泉「楓の湯」へ訪れる。「楓の湯クーポン」とは乗車券と日帰り温泉「楓の湯」がセットになったお得なクーポンで、長野駅からだと1,860円。(通常料金だと往復+入浴料で2,820円)


長野電鉄長野駅は地下駅、右側の窓口でクーポン券を購入する。


乗車予定の特急「スノーモンキー」、クーポン券は特急料金も含んでいるのでぜひ利用したい。ちなみに車両は成田エキスプレスの払い下げだそう。乗車時間40分ほどの小旅行。


スノーモンキーは世界でも唯一、温泉(地獄谷野猿公苑)に入るお猿さんのこと。乗車客は外国人観光客も多い。


りんご畑をひた走りやがて湯田中駅に到着。雪国の様相。


湯田中駅、ここから湯田中温泉や渋温泉、北志賀方面へと向かう。列車が到着すると駅前は送迎の車でいっぱいとなる。


湯田中駅を降りるとすぐに湯田中温泉のゲートがある。温泉街へ来た感も充実。


旧湯田中駅舎は楓の館として、観光客の憩いの場になっている。この奥に楓の湯はある。


楓の湯は駅前温泉と呼ばれるとおり、湯田中駅に隣接している。


館内から間近に列車が見れるのもここだけ。


さっそく入湯。浴室は内湯と露天風呂があり、毎月男女が入れ替わる。ボディソープとリンスインシャンプーは完備。


施設の名称は正面にある楓の大木にちなんで付けられたそうで、一説には樹齢400年と言われている。


玄関先には多くのサインが飾られている。


帰りは元小田急ロマンスカーを使用した「ゆけむり号」、全席自由なので先頭席の人気はやはり高い。


という訳で運転手さんはこんなところから運転室へ乗り込む。


今度は車内から先ほどいた「楓の湯」を眺める。


長野を14時半に出て17時半に戻る、3時間でも結構充実。車中のビールも格別。


【場所】長野県下高井郡山ノ内町大字平穏3227-1
【電話】0269-33-2133
【入浴時間】10:00~21:00(入場8時30分まで)
【休館日】第1火曜日
【入館料】大人:300円(中学生以上)
 小学生:150円
【温泉の成分】
1.源泉名/共益会4号ボーリング
2.泉質/ナトリウム‐塩化物・硫酸塩温泉(低調性・弱アルカリ性・高温泉)
3.泉温/91.7度C(気温-度)
4.湧出量/-L/分
5.知覚的試験/-
6.引湯方法/-
7.給湯方式/-
8.加水/入浴に適した温度にするため
9.加温/-
10.入浴剤・殺菌剤/-

【交通】
長野電鉄線 湯田中温泉駅 より徒歩 2分



ながでんグループのHPはこちら
楓の湯のHPはこちら

(訪問日 2017/1/21)  


Posted by 彦ちゃん at 22:15Comments(0)北信濃

2016年10月17日

戸倉上山田温泉 つるの湯

本日の紹介は、戸倉上山田温泉の「つるの湯」です。

戸倉上山田温泉の外湯は7ヶ所あるが、そのうちの1つがここ上山田温泉の「つるの湯」。多世代健康交流プラザ としてイベントも盛んで、館内は全てバリアフリー設計になっている。


さっそく入湯。


『泉質が良い』のが当館の売りらしく、泉質は「単純硫黄泉」「単純硫化水素泉(無色透明)」で、ほんのり硫黄臭が漂う。泉質は上山田温泉の9つの源泉を混ぜた混合泉で放出量も豊富(毎分115Lと掲載)で、源泉の温度は44.0℃、pH値8.7程とある。つるつる・スベスベのアルカリ性は「美肌効果」があるといわれる。脱衣所も明るくきれい。


休憩スペースがあり無料で利用できる。食堂はないが持ち込みは可能とある。


館内にはマッサージチェアや自動飯場機が設置されていて、ゆっくり過ごすことができる。


ところで、戸倉上山田温泉では「七福神外湯めぐり」(スタンプラリー)が開催されている。6か所の外湯+足湯を巡れば記念品(戸倉上山田温泉せっけん)がもらえるという企画。


【場所】長野県千曲市上山田温泉3-43-1
【電話】026-261-0770
【開館時間】9:00~22:00(最終受付は、21:30迄)
【休館日】第1・第3・水曜日
【入館料】大人(12歳以上)250円、65歳以上の方120円、小人(3歳以上小学生以下)100円、3歳未満は無料
【温泉の成分】
1.源泉名/上山田温泉26、27、30、32、35、40、41、43、46号の混合泉
2.泉質/アルカリ性単純硫黄泉(アルカリ性低張性高温泉)
3.泉温/44.0度C(気温33度C)
4.湧出量/-リットル/分
5.知覚的試験/ほとんど無色澄明、強硫黄味・硫化水素臭を有す
6.引湯方法/-
7.給湯方式/-(循環なし)
8.加水/なし
9.加温/なし
10.入浴剤・殺菌剤/なし

【交通】
国道18号線より「戸倉上山田温泉」信号を入り、万葉橋を渡りしばらくして案内板を左折、そのまま進む。駐車場あり。




つるの湯のホームページはこちら
千曲市観光協会のホームページはこちら

(訪問日:2016年10月16日)   


Posted by 彦ちゃん at 01:47Comments(0)北信濃

2016年04月04日

保科温泉(長野市)

長野市郊外にある日帰り入浴施設、以前は公営国民宿舎「永保荘」だったが指定管理者制度を導入し現在では株式会社オーエンスが「若穂いこいの家」の併設施設として運営している。


小高い山の中腹にあり、川のせせらぎとのどかな里山風景が眺める。


施設の周辺は桜並木に覆われており、開花時には多くの人で賑わうのであろう。 4/2現在、花は大きなつぼみ状態。


さっそく入湯。


思わぬ良泉に感動、加温さえあるものの加水無しの源泉掛け流しだ。湯量も豊富で絶えず湯船からオーバーフローしている。カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩成分の湯は、海水のような色で鉄分を含んだ塩辛さを感じる。シャワー付きのカランは5つ程でボディソープとシャンプーを備えている。(蛇口も温泉である)


そば処「大の一」は国民宿舎時代の大きな食堂、レトロで懐かしささえ感じえる。


メニューは豊富。


湯上り後は大広間でのんびり。(利用は16時まで)


【場所】長野県長野県長野市若穂保科1185番地
【電話】026-282-3050
【入浴時間】午前10時から午後9時
【休館日】毎月第3木曜日(祝日の場合は翌日)、12月31日・1月1日
【入館料】中学生以上410円、小学生200円
 個室利用料(3時間) 2,050円 ※9:00~16:00
【温泉の成分】
1.源泉名/保科温泉4号(憩の家)
2.泉質/ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(低調性 中性 低温泉)
3.泉温/30.4度C(気温21度)
4.湧出量/1000L/分
5.知覚的試験/ほとんど無色澄明、微塩味を有する
6.引湯方法/-
7.給湯方式/なし
8.加水/なし
9.加温/あり(入浴に適した温度を保つため)
10.入浴剤・殺菌剤/なし




【交通】
長野市と上田市菅平を結ぶ県道34号線沿い。長野市方面からだと403号線と交わる「領家」信号から車で10分程。

保科温泉のHPはこちら

(訪問日:2016年4月2日)   


Posted by 彦ちゃん at 11:33Comments(0)北信濃

2015年11月21日

加賀井温泉 一陽館(松代町)

本日は加賀井温泉の「一陽館」を紹介します。(現在、写真撮影は全面禁止されており、過去の撮ったものでアップしています)

日蓮聖人が島流しの前後2回にわたり、この湯に浴されたと言われるのがここ松代温泉(旧加賀井温泉)。「松代界隈の街並みと温泉」(2011年当時)でも紹介のとおり、この地区には幾つかの名湯があります。


付近の用水路もご覧のとおり。温泉成分により赤褐色。


多くのテレビ番組や温泉雑誌に掲載され、最近何かと話題なのがここ加賀井温泉一陽館。こちらが外観。元々旅館だった建物は立派な作りで歴史を感じる。


休憩所を別棟に備える(別料金)。奥の建物が浴場。


内湯で利用している源泉は掲出によると「加賀井温泉3号泉」。浴室に入ると細長い浴槽と脱衣棚が一列に並び、昔のまま(湯治時代)の情景が今も残る。温泉成分により浴槽もケロリン桶も年期の入った造形美。ほかに露天風呂があり浴槽は2つ。サンダルを履き一旦外へ出て露天風呂へと向かう。(混浴だがタオル・水着着用可)※奥の浴槽は3号井と旧源泉の混合らしい。


【場所】長野県長野市松代町東条55
【電話】026-278-2016
【開館時間】8時~19時30分
【休館日】-
【入館料】大人400円(中学生から)、小人150円
      一日入浴休憩750円、半日550円 ※予約制
【温泉の成分】
1.源泉名/加賀井温泉3号泉
2.泉質/含鉄(Ⅱ)-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(中性高張性温泉)
3.泉温/40.8度(気温17度C)
4.湧出量/400リットル/分
5.知覚的試験/ほとんど無色透明、強鉄味、鉄味、炭酸味
6.引湯方法/-
7.給湯方式/-
8.加水/なし
9.加温/なし
10.入浴剤・殺菌剤/入れてません。

【交通】
長野インターを降り最初の信号を左折、突き当たって右折、次の信号を左折、踏切を渡って次の信号を鋭角に左折すると松代温泉方面です。そのまま真っすぐ進むと寿楽苑ですが、一陽館はその手前を右折した所にあります。




一陽館のHPはこちら

(訪問日:2015年11月8日)  


Posted by 彦ちゃん at 01:29Comments(0)北信濃

2015年11月15日

大室温泉 まきばの湯(美人の湯)

今日は大室温泉まきばの湯(松代町)を紹介します。平成14年にオープンした民間運営の日帰り温泉施設。泉質の良さ(源泉掛け流し)と、小高い場所に位置し露天風呂からの眺めが良いことでも知られている。入り口では大黒様がお出迎え。


小高い山の中腹にあり北アルプス・川中島平らを一望できる。(写真は駐車場から)


案内板と広い駐車場。写真右に見える橋は千曲川を渡る関崎橋。(関崎橋から車で2,3分)


館内のようす。売店、食堂(大広間)があり、食べ物の持ち込みは自由。温泉水で作った手打ちうどんや、地元野菜を使った料理が好評だそう。働く方々の良心的で元気な対応が何より感心。


地域の農家が持ち寄った旬な農産物が並ぶ。この時期お薦めは「長芋」。


さっそく入湯。浴場は内湯に露天風呂、サウナ(男女共有にて指定のガウンを着用)を備える。内湯からの眺望もよく明るい造り。日により男女が入替る。


成分表もしっかり掲出されている。カルシウムとナトリウム成分が多く(弱アルカリ性)、ツルツルすべすべ効果が高いことから「美人の湯」と言われている。


【場所】長野県長野市松代町大室4108
【電話】026-278-5687
【入浴時間】
4~9月 9:00~22:00 
10~3月 9:00~21:30
【休館日】第2.4月曜日(祝日場合は翌日)
【入館料】大人500円 小・中学生300円 乳・幼児無料
【温泉の成分】
1.源泉名/大室温泉
2.泉質/弱アルカリ性カルシウム・ナトリウム塩化物泉(弱アルカリ性低張性温泉)
3.泉温/40.8度C(気温23度)
4.湧出量/377L/分
5.知覚的試験/-
6.引湯方法/パイプ送湯
7.給湯方式/貯湯槽を設置して利用(浴槽に一定量ずつ源泉を注ぐために貯湯槽を設けてあります)
8.加水/加水はしていません
9.加温/気温が低い時には加温をしています
10.入浴剤・殺菌剤/殺菌剤を入れています

【交通】
国道403号線にて関崎橋付近に看板あり、まきばの湯へ。




まきばの湯のHPはこちら

(訪問日:2015年11月8日)
  


Posted by 彦ちゃん at 09:38Comments(0)北信濃

2013年05月11日

渋温泉 五番湯(松の湯)

渋温泉に宿泊したら九つある外湯(共同浴場)を巡る「九湯めぐり(厄除巡浴外湯めぐり)」がもう1つの楽しみ。個性的な湯屋を眺めながら異なる源泉をじっくり味わうことができる。‘厄除巡浴祈願手拭い’を宿で購入し、いざ外湯巡りへ。各外湯の入り口に置かれた‘ハンコ’を‘厄除巡浴祈願手拭い’に押して、九湯巡ったら渋高薬師で満願成就を祈願するのが作法。普段は鍵が掛かっているので、宿で鍵を受け取ってお目当ての外湯へと向かう。

渋温泉の魅力は言うまでもなく豊富な源泉(湯量)で、38ヶ所の源泉からあふれる湯は毎分3100リットルとされ、渋温泉にある全ての宿が源泉かけ流しというのもうなずける。

五番湯は松の湯。ここ松の湯と四番湯 竹の湯は一本入った奥の通りにあり、場所も近い。竹の湯と同時期に完成したらしく、松竹セットのようだ。(梅は無いが)

建物は比較的新しい感じ。住民のかたの毎日の管理に感謝するばかりである。


湯の由来を説明する立て札。


浴室は昔の風情を感じるほどではないが、タイル貼りで明るい雰囲気。


【場所】長野県下高井郡山ノ内町平穏
【電話】
【開館時間】午前6時 ~ 午後10時
【休館日】
【入館料】宿泊者のみ

【温泉の成分】
1.源泉名/横湯第一ボーリング、横湯第二ボーリング、熱の湯の混合
2.泉質/ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
3.泉温/70.5度(気温27度)
4.湧出量/-/分
5.知覚的試験/ほとんど無色澄明、微塩味を有す
6.引湯方法/パイプ送湯
7.給湯方式/源泉かけ流し(放流式)
8.加水/なし
9.加温/なし
10.入浴剤・殺菌剤/なし

【交通】
こちらを参照下さい。



渋温泉のHPはこちら

(訪問日:平成23年9月17日)   


Posted by 彦ちゃん at 11:06Comments(0)北信濃

2013年03月03日

渋温泉 四番湯(竹の湯)

渋温泉に宿泊したら九つある外湯(共同浴場)を巡る「九湯めぐり(厄除巡浴外湯めぐり)」がもう1つの楽しみ。個性的な湯屋を眺めながら異なる源泉をじっくり味わうことができる。‘厄除巡浴祈願手拭い’を宿で購入し、いざ外湯巡りへ。各外湯の入り口に置かれた‘ハンコ’を‘厄除巡浴祈願手拭い’に押して、九湯巡ったら渋高薬師で満願成就を祈願するのが作法。普段は鍵が掛かっているので、宿で鍵を受け取ってお目当ての外湯へと向かう。

渋温泉の魅力は言うまでもなく豊富な源泉(湯量)で、38ヶ所の源泉からあふれる湯は毎分3100リットルとされ、渋温泉にある全ての宿が源泉かけ流しというのもうなずける。

四番湯は竹の湯。「その昔、長い間の念願であった地獄谷からの引湯に成功した時、その快挙を祝福して当時の人々が松の湯と共に名づけました。」とある。(掲出より)

格子が印象的な外観。


場所は他の外湯とは一本奥まった細い通り沿いにある。かめや旅館の脇を入って行ったところ。


湯船は木製、当初は床も木造だったようだが今はタイル貼りになっている。


高温な源泉が木箱からドボドボと湯船に注がれている。


【場所】長野県下高井郡山ノ内町平穏
【電話】
【開館時間】午前6時 ~ 午後10時
【休館日】
【入館料】宿泊者のみ

【温泉の成分】
1.源泉名/横湯第一ボーリング、横湯第二ボーリング、熱の湯の混合
2.泉質/ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
3.泉温/90.0度(気温-度)
4.湧出量/-/分
5.知覚的試験/ほとんど無色澄明、微塩味を有す
6.引湯方法/パイプ送湯
7.給湯方式/源泉かけ流し(放流式)
8.加水/なし
9.加温/なし
10.入浴剤・殺菌剤/なし

【交通】
こちらを参照下さい。



渋温泉のHPはこちら

(訪問日:平成23年9月17日)   


Posted by 彦ちゃん at 02:58Comments(0)北信濃

2013年02月11日

渋温泉 八番湯(神明滝の湯)

渋温泉に宿泊したら九つある外湯(共同浴場)を巡る「九湯めぐり(厄除巡浴外湯めぐり)」がもう1つの楽しみ。個性的な湯屋を眺めながら異なる源泉をじっくり味わうことができる。‘厄除巡浴祈願手拭い’を宿で購入し、いざ外湯巡りへ。各外湯の入り口に置かれた‘ハンコ’を‘厄除巡浴祈願手拭い’に押して、九湯巡ったら渋高薬師で満願成就を祈願するのが作法。普段は鍵が掛かっているので、宿で鍵を受け取ってお目当ての外湯へと向かう。

渋温泉の魅力は言うまでもなく豊富な源泉(湯量)で、38ヶ所の源泉からあふれる湯は毎分3100リットルとされ、渋温泉にある全ての宿が源泉かけ流しというのもうなずける。

八番湯は神明滝の湯。源泉は裏山の神明山から湧き出し、昔は滝のような打たせ湯で疲れを癒したところから命名された。婦人病に良く効き、子宝にも恵まれるお湯だと云うことから「子宝の湯」とも呼ばれ、親しまれているそう。(掲出より)確かにここの源泉は「神明滝の湯」とあり他の外湯には無いお湯だ。

建物はコンクリで小じんまりとした感じ。


場所は渋大湯(九番湯)の近く、小松屋名産店の隣。


浴室、湯船は木造りでなかなか味わいがある。


湯気抜きはコンクリを基調としたシンプル設計。


【場所】長野県下高井郡山ノ内町平穏
【電話】
【開館時間】午前6時 ~ 午後10時
【休館日】
【入館料】宿泊者のみ

【温泉の成分】
1.源泉名/神明滝の湯
2.泉質/ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(弱酸性性低張性高温泉)
3.泉温/58.3度(気温7度)
4.湧出量/-/分
5.知覚的試験/ほとんど無色澄明、弱鉄味、塩味を有する
6.引湯方法/パイプ送湯
7.給湯方式/源泉かけ流し(放流式)
8.加水/なし
9.加温/なし
10.入浴剤・殺菌剤/なし

【交通】
こちらを参照下さい。



渋温泉のHPはこちら

(訪問日:平成23年9月17日)   


Posted by 彦ちゃん at 10:11Comments(0)北信濃

2013年02月02日

渋温泉 三番湯(綿の湯)

渋温泉に宿泊したら九つある外湯(共同浴場)を巡る「九湯めぐり(厄除巡浴外湯めぐり)」がもう1つの楽しみ。個性的な湯屋を眺めながら異なる源泉をじっくり味わうことができる。‘厄除巡浴祈願手拭い’を宿で購入し、いざ外湯巡りへ。各外湯の入り口に置かれた‘ハンコ’を‘厄除巡浴祈願手拭い’に押して、九湯巡ったら渋高薬師で満願成就を祈願するのが作法。普段は鍵が掛かっているので、宿で鍵を受け取ってお目当ての外湯へと向かう。

渋温泉の魅力は言うまでもなく豊富な源泉(湯量)で、38ヶ所の源泉からあふれる湯は毎分3100リットルとされ、渋温泉にある全ての宿が源泉かけ流しというのもうなずける。

三番湯は綿の湯。文字通り湯花が舞っていることから、この名が付けられた。「子宝の湯」とも呼ばれ、切り傷や皮膚病のも効能があるそう。

湯屋建築は唐破風の造り。


場所は渋温泉街でも最も西側、ラーメン徳味の隣。


浴室は石造り。湯船は四角で3、4人が入れる大きさだ。


ふと見上げると立派な湯気抜きがあった。


【場所】長野県下高井郡山ノ内町平穏
【電話】
【開館時間】午前6時 ~ 午後10時
【休館日】
【入館料】宿泊者のみ

【温泉の成分】
1.源泉名/渋温泉総合源泉(比良の湯・薬師の湯・とんびの湯の混合泉)
2.泉質/ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(弱酸性性低張性高温泉)
3.泉温/57.7度(気温24度)
4.湧出量/-/分
5.知覚的試験/ほとんど無色澄明、鉄味・微苦味・微塩味を有す
6.引湯方法/パイプ送湯
7.給湯方式/源泉かけ流し(放流式)
8.加水/なし
9.加温/なし
10.入浴剤・殺菌剤/なし

【交通】
こちらを参照下さい。



渋温泉のHPはこちら

(訪問日:平成23年9月17日)   


Posted by 彦ちゃん at 23:34Comments(0)北信濃

2013年01月14日

渋温泉 二番湯(笹の湯)

渋温泉に宿泊したら九つある外湯(共同浴場)を巡る「九湯めぐり(厄除巡浴外湯めぐり)」がもう1つの楽しみ。個性的な湯屋を眺めながら異なる源泉をじっくり味わうことができる。‘厄除巡浴祈願手拭い’を宿で購入し、いざ外湯巡りへ。各外湯の入り口に置かれた‘ハンコ’を‘厄除巡浴祈願手拭い’に押して、九湯巡ったら渋高薬師で満願成就を祈願するのが作法。普段は鍵が掛かっているので、宿で鍵を受け取ってお目当ての外湯へと向かう。

渋温泉の魅力は言うまでもなく豊富な源泉(湯量)で、38ヶ所の源泉からあふれる湯は毎分3100リットルとされ、渋温泉にある全ての宿が源泉かけ流しというのもうなずける。

二番湯は笹の湯。昔、笹ヤブの中から温泉が涌出ていた事から笹の湯と言われるそう。


場所は一番湯(初湯)を少し下ったところ。記するべき効能は湿疹。


浴室はコンクリ造りで、年季が入っているタイル貼り。


【場所】長野県下高井郡山ノ内町平穏
【電話】
【開館時間】午前6時 ~ 午後10時
【休館日】
【入館料】宿泊者のみ

【温泉の成分】
1.源泉名/荒井河原比良の湯・山ノ内町横湯(温泉寺)
2.泉質/ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(弱酸性性低張性高温泉)
3.泉温/75.7度(気温29度)
4.湧出量/-/分
5.知覚的試験/無色澄明、弱鉄味、苦味を有す
6.引湯方法/パイプ送湯
7.給湯方式/源泉かけ流し(放流式)
8.加水/なし
9.加温/なし
10.入浴剤・殺菌剤/なし

【交通】
こちらを参照下さい。



渋温泉のHPはこちら

(訪問日:平成23年9月17日)   


Posted by 彦ちゃん at 10:40Comments(0)北信濃

2013年01月12日

渋温泉 一番湯(初湯)

渋温泉に宿泊したら九つある外湯(共同浴場)を巡る「九湯めぐり(厄除巡浴外湯めぐり)」がもう1つの楽しみ。個性的な湯屋を眺めながら異なる源泉をじっくり味わうことができる。‘厄除巡浴祈願手拭い’を宿で購入し、いざ外湯巡りへ。各外湯の入り口に置かれた‘ハンコ’を‘厄除巡浴祈願手拭い’に押して、九湯巡ったら渋高薬師で満願成就を祈願するのが作法。普段は鍵が掛かっているので、宿で鍵を受け取ってお目当ての外湯へと向かう。

渋温泉の魅力は言うまでもなく豊富な源泉(湯量)で、38ヶ所の源泉からあふれる湯は毎分3100リットルとされ、渋温泉にある全ての宿が源泉かけ流しというのもうなずける。

一番湯は初湯。


場所は歴史ある金具屋の前。記するべき効能は胃腸。


外観はコンクリだが浴室は風情漂う木造り。投入される湯はかなり熱めだ。


【場所】長野県下高井郡山ノ内町平穏
【電話】
【開館時間】午前6時 ~ 午後10時
【休館日】
【入館料】宿泊者のみ

【温泉の成荒井河原比良の湯
1.源泉名/渋大湯
2.泉質/ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(低張性弱酸性高温泉)
3.泉温/75.7度(気温29度)
4.湧出量/-/分
5.知覚的試験/無色澄明、弱鉄味を有する。
6.引湯方法/パイプ送湯
7.給湯方式/源泉かけ流し(放流式)
8.加水/なし
9.加温/なし
10.入浴剤・殺菌剤/なし

【交通】
こちらを参照下さい。



渋温泉のHPはこちら

(訪問日:平成23年9月17日)   


Posted by 彦ちゃん at 23:12Comments(0)北信濃

2013年01月09日

渋温泉 結願湯(大湯)

渋温泉に宿泊したら九つある外湯(共同浴場)を巡る「九湯めぐり(厄除巡浴外湯めぐり)」がもう1つの楽しみ。個性的な湯屋を眺めながら異なる源泉をじっくり味わうことができる。‘厄除巡浴祈願手拭い’を宿で購入し、いざ外湯巡りへ。各外湯の入り口に置かれた‘ハンコ’を‘厄除巡浴祈願手拭い’に押して、九湯巡ったら渋高薬師で満願成就を祈願するのが作法。普段は鍵が掛かっているので、宿で鍵を受け取ってお目当ての外湯へと向かう。

渋温泉の魅力は言うまでもなく豊富な源泉(湯量)で、38ヶ所の源泉からあふれる湯は毎分3100リットルとされ、渋温泉にある全ての宿が源泉かけ流しというのもうなずける。

シメの九番湯は結願湯「渋 大湯」。僧・行基が発見したとされる渋温泉はここ大湯から始まる。立地も特徴的で石畳を少し下ったところにある。


宿泊者でなくても入浴できるのはここ大湯のみ。大駐車場か旅館組合で入浴券を購入し近くの宿で鍵を借りて入場する。


建物の前には大湯の由来を説明する立て札がある。‘フムフム、なるほど’という訳だ。


湯船は渋を代表する大湯だけあって、外湯の中でも一番大きい。湯船の中で2つに仕切られて、熱めとぬるめになっている。湯は茶色だ。浴室全体が木造りで湯治場感もある。むし風呂を備える。


屋上には同じ源泉を利用した足湯がある。


【場所】長野県下高井郡山ノ内町平穏
【電話】
【開館時間】午前6時 ~ 午後10時
【休館日】
【入館料】大人500円、宿泊者は無料

【温泉の成分】
1.源泉名/渋大湯
2.泉質/ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(低張性弱酸性高温泉)
3.泉温/59.6度(気温6度)
4.湧出量/-/分
5.知覚的試験/微褐色、弱鉄味、塩味を有する。
6.引湯方法/パイプ送湯
7.給湯方式/源泉かけ流し(放流式)
8.加水/なし
9.加温/なし
10.入浴剤・殺菌剤/なし

【交通】
こちらを参照下さい。



渋温泉のHPはこちら

(訪問日:平成23年9月17日)   


Posted by 彦ちゃん at 20:18Comments(0)北信濃

2013年01月05日

渋温泉 七番湯(七操湯)

渋温泉に宿泊したら九つある外湯(共同浴場)を巡る「九湯めぐり(厄除巡浴外湯めぐり)」がもう1つの楽しみ。個性的な湯屋を眺めながら異なる源泉をじっくり味わうことができる。‘厄除巡浴祈願手拭い’を宿で購入し、いざ外湯巡りへ。九湯をめぐったら渋高薬師で満願成就を祈願するのが作法。

普段は鍵が掛かっているので、宿で鍵を受け取ってお目当ての外湯へと向かう。七番湯は七操湯(ななくりのゆ)と言いかめや旅館の前に位置する。


建物の前にはその湯の由来を説明する立て札がある。


思うに、ここへ来て湯花を気にする人がいるのだろうか。


湯船はいかにも共同浴場といった感じで、正方形のタイル貼り。お湯はもちろん源泉掛け流しだ。


【場所】長野県下高井郡山ノ内町平穏
【電話】
【開館時間】午前6時 ~ 午後10時
【休館日】
【入館料】宿泊者のみ

【温泉の成分】
1.源泉名/七操湯
2.泉質/ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
3.泉温/50.9度(気温24度)
4.湧出量/-/分
5.知覚的試験/ほとんど無色澄明、微塩味・微苦味を有す
6.引湯方法/パイプ送湯
7.給湯方式/源泉かけ流し(放流式)
8.加水/なし
9.加温/なし
10.入浴剤・殺菌剤/なし

【交通】
こちらを参照下さい。



渋温泉のHPはこちら

(訪問日:平成23年9月17日)  


Posted by 彦ちゃん at 23:14Comments(0)北信濃

2013年01月03日

渋温泉 かめや旅館

2011年夏に訪れた渋温泉のかめや旅館を紹介します。
泉質も豊富で内湯、露天と5つの浴室を楽しむことができ、立ち寄り入浴も気軽に受け入れてくれる。今回はこの年就職した息子の招待で(本人は無理したようだが)家族のんびり宿泊となった。

こちらが外観。


まずは「貸切庭園露天ふろ」へいざ出陣(?)。庭園(中庭)の中にあるせいか、一見池のような情景を感じる。風呂の真ん中は仕切られており右側はかなり熱めで、左側は「ぬるめ」と掲示されていた。「地獄谷から引湯した荒井河原の湯を満たした貸切庭園露天風呂(Na,Cl、塩化物泉)毎分約25リットル*55度c」(HPより抜粋)


貸切庭園露天ふろへの入り口と脱衣所には亀の置物。


【温泉の成分(貸切庭園露天風呂)】
1.源泉名/渋温泉総合源泉(地獄谷の荒井河原の湯)
2.泉質/ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(弱酸性低張性高温泉)
3.泉温/57.7度C(気温-度)
4.湧出量/-/分
5.知覚的試験/-
6.引湯方法/-
7.給湯方式/(循環の理由)なし
8.加水/なし
9.加温/なし
10.入浴剤・殺菌剤/なし

1.源泉名/渋温泉総合源泉(比良の湯、薬師の湯、及びとんびの湯の混合泉)
2.泉質/ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(弱酸性低張性高温泉)
3.泉温/57.7度C(気温24度)
4.湧出量/-L/分
5.知覚的試験/ほとんど無色澄明、鉄味・微苦味・微塩味を有す
6.引湯方法/-
7.給湯方式/-
8.加水/-
9.加温/-
10.入浴剤・殺菌剤/-

次は庭園露天風呂と廊下を挟んだ向かいにある「貸切亀甲風呂」へ。カメの甲羅を形どった六角形状の樽風呂だ。


掲出のとおり、かなり熱かった。(時間的に入湯する人も少ないので余計に熱いのだろう)


【温泉の成分(亀甲風呂)】
1.源泉名/ボーリングの湯(約70m、98℃)
2.泉質/渋温泉総合源泉(比良の湯、薬師の湯、及びとんびの湯の混合泉)
3.泉温/57.7度C(気温度)
4.湧出量/-/分
5.知覚的試験/
6.引湯方法/
7.給湯方式/
8.加水/
9.加温/
10.入浴剤・殺菌剤/

3つめは小さな内湯が何とも可愛く、レトロ感たっぷりな貸切家族風呂(内湯)へと向かう。その宿の風呂の真骨頂はやはり内湯にあると感じる。湯口も年季が入っている。「地下70メートルのボーリングの湯(源泉温度98度)を混合した貸切家族風呂(含石膏食塩泉) 毎分約28リットル*82度c (冬場、全館暖房用熱交換)」(HPより抜粋) 


浴槽は2つ、小さいほうはホントに小さく子供用くらいにしか思えないのだが。それ故家族風呂か?。。


【温泉の成分(貸切家族風呂)】
1.源泉名/石の湯第一ボーリング
2.泉質/含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(弱アルカリ性 低張性 高温泉)
3.泉温/96.4度C(気温18度)
4.湧出量/-L/分
5.知覚的試験/ほとんど無色澄明、硫黄味・塩味・硫化水素臭を有す
6.引湯方法/
7.給湯方式/
8.加水/
9.加温/
10.入浴剤・殺菌剤/

1.源泉名/渋温泉総合源泉
2.泉質/ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(弱酸性低張性高温泉)
3.泉温/57.7度C(気温-度)
4.湧出量/-/分
5.知覚的試験/
6.引湯方法/-
7.給湯方式/循環の理由なし
8.加水/なし
9.加温/なし
10.入浴剤・殺菌剤/なし

4つめは「貸切お座敷露天風呂」だ。和室(客室)に半露天風呂をこしらえ、いかにもといった作りだがそれもまた風情。意外と落ち着く。


【温泉の成分(貸切お座敷露天風呂)】
1.源泉名/かめやの湯(かめや源泉と石の湯第一ボーリングとの混合泉)
2.泉質/-
3.泉温/60.5度C(気温22度)
4.湧出量/-L/分
5.知覚的試験/ほとんど無色澄明、微塩味・微硫化水素臭を有す。
6.引湯方法/
7.給湯方式/
8.加水/
9.加温/
10.入浴剤・殺菌剤/

1.源泉名/渋温泉総合源泉
2.泉質/ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(弱酸性低張性高温泉)
3.泉温/57.7度C(気温-度)
4.湧出量/-/分
5.知覚的試験/ほとんど無色澄明、硫黄味・塩味・硫化水素臭を有す。
6.引湯方法/-
7.給湯方式/(循環の理由)なし
8.加水/なし
9.加温/なし
10.入浴剤・殺菌剤/なし

いよいよ次は一番の楽しみ、昭和レトロ感満載な大浴場へと向かう。


やはり大浴場はいい。宿の歴史を感じるし、湯船のほどよい広さとタイル貼りのレトロ感が何とも言えないのだ。湯船は温泉入浴指導員の資料に従って、熱め・ぬるめ(左側)に仕切ってあるそうだ。その横(熱めのほう)では寝湯もできる。「開業以来当館の地下3階(地下7メートル)から湧き出しているお湯をポンプにて直接浴槽へ導いた大浴場(男女各1)。単純泉 毎分約50リットル*49度c」(HPより抜粋)


手前に上がり湯があり、こちらは異なる源泉で地獄谷から引湯した荒井河原の湯とのこと。


大浴場での掲出。


湯口は獅子だろう。


湯屋造りの大浴場、湯気抜きを部屋から眺める。


【温泉の成分(大浴場)】
1.源泉名/渋温泉混合源泉(地獄谷の荒井河原の湯)
2.泉質/ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(弱酸性低張性高温泉)
3.泉温/57.7度C(気温-度)
4.湧出量/-L/分
5.知覚的試験/
6.引湯方法/-
7.給湯方式/(循環の理由)なし
8.加水/なし
9.加温/なし
10.入浴剤・殺菌剤/なし

1.源泉名/比良の湯
2.泉質/含石膏食塩泉(緩和低調整高温泉)
3.泉温/-度C(気温-度)
4.湧出量/-/分
5.知覚的試験/ほとんど無色澄明鹹味(からい)を有す。
6.引湯方法/-
7.給湯方式/-
8.加水/-
9.加温/-
10.入浴剤・殺菌剤/-

【場所】長野県下高井郡山ノ内町大字平隠2065
【電話】0269-33-3585
【入浴時間】
【休館日】
【入館料】大人500円(2011年9月17日現在)

【交通】
渋温泉街、七番湯「七操湯」の前。



かめや旅館のHPはこちら
渋温泉のHPはこちら

(訪問日:平成23年9月17、18日)  


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2012年09月17日

戸倉上山田温泉 万葉超音波温泉

今日は新戸倉温泉の「万葉超音波温泉」を紹介します。

戸倉上山田温泉は戸倉温泉、上山田温泉、新戸倉温泉の総称で、日帰り入浴施設は7ヶ所あるが、新戸倉温泉には4ヶ所(万葉超音波温泉、国民温泉、戸倉メリーランド白鳥園、戸倉観音温泉)、そのうちの1つがここ「万葉超音波温泉」だ。

こちらが外観。地元に密着したまさに温泉銭湯(ジモ泉)である。


入浴券は自動券売機で購入。常連さんはお得な回数券を利用しているようだ。ちょっよした休憩スペースがあり、禁煙ではないが一応喫煙スペースも考慮されている。また、休憩スペースには整体コーナーもある。


それではさっそく入湯。のれんをくぐると番台があり、地元の人たちの楽しそうなしゃべり声が聞こえる。


浴場だが、上部で繋がった形の浴槽が3つあり、一番奥の浴槽は源泉そのまま掛け流しで、湯は熱め。飲泉も可能だ。約44~45度といったところだろう。硫黄臭がプンプンし鮮度(泉質)の高さを感じさせられる。中央の浴槽は一番奥の浴槽から湯が流れ込んでいる形でジャグジー付き、温度を下げるため加水されており、ここがメイン浴槽といったところ。一番手前の浴槽は浅めで半身入浴(寝湯)になっていて温度も一番低い。また、スチームサウナもあるが、現在休止中で平成24年11月13日から再開されるとの事。




敷地内には無料の足湯があり、こちらも源泉掛け流し。湯量の豊富さを感じさせる。(利用時間8時~21時30分)


駐車場脇に源泉と記された小屋がある。これが現在使用されている翠明荘3号井戸だろうか。


以前庭先で孔雀が飼われていたが、茶臼山動物園へ寄贈されていた。(写真は2011/5/21)


【場所】長野県千曲市磯部新戸倉1125
【電話】026-275-2228
【開館時間】4:00~23:00(受付22:30まで)
【休館日】第2・4月曜日休(祝日の場合は翌日火曜日休)
 足湯 無料 朝8:00~夜9:30
 朝湯 朝4:00~朝7:00 ※年中無休
【入館料】大人300円 小学生120円 3歳~小学生未満70円 2歳以下無料
【温泉の成分】
1.源泉名/万葉超音波温泉(翠明荘3号井戸)
2.泉質/単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)
3.泉温/47.2度C(気温23度C)
4.湧出量/-リットル/分
5.知覚的試験/ほとんど無色澄明、弱い硫化水素臭を有する
6.引湯方法/パイプ送湯
7.給湯方式/源泉掛け流し(放流式)(湯量豊富なため)
8.加水/中央浴槽のみ加水をしています(源泉温度が高いため)
9.加温/なし(源泉温度が高いため)
10.入浴剤・殺菌剤/なし

【交通】
国道18号線より「戸倉上山田温泉」信号を入り、万葉橋手前(万葉超音波温泉入口)を右折したところ。駐車場70台完備。



万葉超音波温泉のホームページはこちら
千曲市観光協会のホームページはこちら

(訪問日:平成24年9月16日)  


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2012年08月26日

信州不動温泉 さぎり荘

本日の紹介は、「アートアンドグルメ」のキャッチフレーズで知られる長野市信州新町の保養センター 「信州不動温泉 さぎり荘」です。アートといえば信州新町美術館や化石博物館を中心に、グルメは何と言ってもサフォーク料理(ジンギスカン)である。

道の駅 信州新町には食事処があり、地元産のそば粉を使ったそばがオススメ。下写真は国道19号線沿いの信州新町地場産業開発センター(JIBA)/道の駅 信州新町。


私はここのざるそばとおやきがお気に入り。


地元の野菜や農産物加工品、菓子、特産品、土産物が揃っている。


国道19号線の川口信号を入り、カヌー体験ができる犀川を渡る。残暑厳しくまだまだ夏雲模様。


こちらが外観。昭和49年保養センターとしてオープンしたそう。玄関前には不動明王像が来館者を迎えてくれる。不動明王が祭られている景勝地「不動滝」付近に源泉があるらしい。


さっそく入湯。


湯船からは広い庭とその向こうに流れる犀川を望むことができる。


源泉温度が低いため加温された上での循環と思われるが、大きな湯口の隣では源泉がちょろちょろ流れ落ちている。こちらは硫黄のような卵臭がした。炭酸水素塩泉は「美人の湯」とも呼ばれ、硫酸塩泉は抹消血管の拡張作用があり高血圧に効果があるという。


源泉に近いと聞いたので「不動滝」付近を散策する。さぎり荘から車で5分ほどの距離。


吊り橋が掛かりなかなかの景勝地だ。


吊り橋から当信川(たにしな)を見下ろす。この少し先に「不動滝」がある。


琵琶滝は急な絶壁を落ちる滝で、滝の横には地元出身の彫刻家・宮尾応栄氏が彫った磨崖仏があり、「琵琶滝如来」と呼ばれている。


「不動滝」へ行く途中に昭和遺産とも思わせる水路橋があった。


【場所】長野県長野市信州新町大字日原西300-1
【電話】026-264-2103
【開館時間】10:00~21:00(入場は20:00まで)
【休館日】
【入館料】大人¥500 子供¥200(5歳~11歳まで)
【温泉の成分】
1.源泉名/日原源泉
2.泉質/含硫黄-ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素冷鉱泉(弱アルカリ性低張性冷温泉)
3.泉温/19.5度C(気温27度C)
4.湧出量/5.17L/分
5.知覚的試験/-
6.引湯方法/-
7.給湯方式/-
8.加水/量不足を補うため、20%加水しています
9.加温/常時加温
10.入浴剤・殺菌剤/-

【交通】
国道19号線(西街道)より「川口」信号を入り、橋木橋を渡りそのまま進む。駐車場あり。



さぎり荘のホームページはこちら
信州新町観光協会のホームページはこちら

(訪問日:平成24年8月19日)
  


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