2012年11月25日
鹿教湯温泉 つるや旅館
古くから湯治場として栄えた鹿教湯温泉。本日の紹介は野天風呂からの渓谷美がすばらしい「つるや旅館」。
むささびが飛び交う事で知られる「つるや旅館」は湯端通りを入った少し先にある。この湯端通りは何件かの湯治宿が並ぶ。
こちらが外観。門構えは立派だが、立ち寄り入浴も気軽に受け入れてくれる。

「つるや旅館」の浴室は2階に薬師湯(男女別)と3階の文殊湯(混浴)、それと家族風呂がある。立ち寄りでは家族風呂以外は入浴できる。
まずは薬師湯から入湯。こちらは男女別の内湯と野天風呂。玄関が3階に位置付くので薬師湯へは階段を1つ降りる。それではさっそく入湯。

泉質は単純泉(緩和低張性高温泉)。近代的な浴室に野天風呂を備える。

野天風呂から外を眺めると鹿教湯温泉を流れる川、内村川の渓相を見下ろすことができる。

一旦着直し次は文殊湯へ。つるや旅館なら湯治場の面影を今に残す文殊湯に入らない訳にはいかないだろう。こちらは混浴の内湯(大浴場)と野天風呂である。鹿教湯温泉は環境庁指定の国民保養温泉地のひとつとして栄えてきている故、今も療養(保護)の理由で付き添いさん(家族とか)が一緒に入浴できるよう、混浴として考慮されている。ちなみに館内は段差がないバリアフリーで手すりや呼び出しブザーも装備されている。それでは、再び入湯。

内湯の湯船は2つあり、タイル貼りの楕円のような形をしているのが面白い。また湯の注ぎ口も女性に鹿が寄り添う石像で手元付近の湯口から小さいほうの湯船に流れ出ている。オーバーフローした湯は大きな湯船に流れている。そして、ガラス窓は大きく湯舟から内村川の渓谷美を楽しむことができる。シャワー付きのカランとボディソープ、リンスインシャンプーが備えられている。さらには野天風呂からの景観がすばらしく、湯船が窓ガラス沿いに腰掛けられるようになっているので、のんびり時間を過ごすことができる。そして、内湯も野天も飲泉が可能。

【場所】長野県上田市鹿教湯温泉1374
【電話】0268-44-2121
【開館時間】10:00~16:00
【休館日】なし
【入館料】700円
【温泉の成分】(文殊湯・内湯混浴)
1.源泉名/鹿教湯温泉混合泉2、3、4、5、6号
2.泉質/単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
3.泉温/47.1度(気温42度)
4.湧出量/2400リットル/分
5.知覚的試験/ほとんど無色透明
6.引湯方法/揚湯魚骨方式(集合湯施設より)
7.給湯方式/有(循環装置:浴槽内温泉の毛髪等強制的に取り除く為)
8.加水/無
9.加温/有
10.入浴剤・殺菌剤/無(温泉成分変化を防ぐ為)
【交通】
松本方面から は国道254号線にて三才山(みさやま)トンネルを抜け、鹿教湯温泉に入る。中心街から右手に折れた湯端通りに位置する。駐車場有。または観光案内所と足湯がある鹿教湯交流センターに駐車(無料)。そこからは歩いて5分程。
鹿教湯温泉旅館協同組合のHPはこちら。
(平成24年11月24日)
むささびが飛び交う事で知られる「つるや旅館」は湯端通りを入った少し先にある。この湯端通りは何件かの湯治宿が並ぶ。
こちらが外観。門構えは立派だが、立ち寄り入浴も気軽に受け入れてくれる。
「つるや旅館」の浴室は2階に薬師湯(男女別)と3階の文殊湯(混浴)、それと家族風呂がある。立ち寄りでは家族風呂以外は入浴できる。
まずは薬師湯から入湯。こちらは男女別の内湯と野天風呂。玄関が3階に位置付くので薬師湯へは階段を1つ降りる。それではさっそく入湯。
泉質は単純泉(緩和低張性高温泉)。近代的な浴室に野天風呂を備える。
野天風呂から外を眺めると鹿教湯温泉を流れる川、内村川の渓相を見下ろすことができる。
一旦着直し次は文殊湯へ。つるや旅館なら湯治場の面影を今に残す文殊湯に入らない訳にはいかないだろう。こちらは混浴の内湯(大浴場)と野天風呂である。鹿教湯温泉は環境庁指定の国民保養温泉地のひとつとして栄えてきている故、今も療養(保護)の理由で付き添いさん(家族とか)が一緒に入浴できるよう、混浴として考慮されている。ちなみに館内は段差がないバリアフリーで手すりや呼び出しブザーも装備されている。それでは、再び入湯。
内湯の湯船は2つあり、タイル貼りの楕円のような形をしているのが面白い。また湯の注ぎ口も女性に鹿が寄り添う石像で手元付近の湯口から小さいほうの湯船に流れ出ている。オーバーフローした湯は大きな湯船に流れている。そして、ガラス窓は大きく湯舟から内村川の渓谷美を楽しむことができる。シャワー付きのカランとボディソープ、リンスインシャンプーが備えられている。さらには野天風呂からの景観がすばらしく、湯船が窓ガラス沿いに腰掛けられるようになっているので、のんびり時間を過ごすことができる。そして、内湯も野天も飲泉が可能。
【場所】長野県上田市鹿教湯温泉1374
【電話】0268-44-2121
【開館時間】10:00~16:00
【休館日】なし
【入館料】700円
【温泉の成分】(文殊湯・内湯混浴)
1.源泉名/鹿教湯温泉混合泉2、3、4、5、6号
2.泉質/単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
3.泉温/47.1度(気温42度)
4.湧出量/2400リットル/分
5.知覚的試験/ほとんど無色透明
6.引湯方法/揚湯魚骨方式(集合湯施設より)
7.給湯方式/有(循環装置:浴槽内温泉の毛髪等強制的に取り除く為)
8.加水/無
9.加温/有
10.入浴剤・殺菌剤/無(温泉成分変化を防ぐ為)
【交通】
松本方面から は国道254号線にて三才山(みさやま)トンネルを抜け、鹿教湯温泉に入る。中心街から右手に折れた湯端通りに位置する。駐車場有。または観光案内所と足湯がある鹿教湯交流センターに駐車(無料)。そこからは歩いて5分程。
鹿教湯温泉旅館協同組合のHPはこちら。
(平成24年11月24日)
Posted by 彦ちゃん at 12:08│Comments(0)
│東信濃