2011年05月15日

下諏訪温泉 鉄鉱泉本館(てっこうせんほんかん)

本日のご紹介は、下諏訪温泉の鉄鉱泉本館です。

鉄鉱泉本館は中山道の下諏訪宿にある100年の歴史を持つ由緒あるお宿。
下諏訪温泉 鉄鉱泉本館(てっこうせんほんかん)

雨に映る古い街並み。
下諏訪温泉 鉄鉱泉本館(てっこうせんほんかん)

こちらが外観。
下諏訪温泉 鉄鉱泉本館(てっこうせんほんかん)

気軽に立ち寄り入浴を受け入れているのも、有難いところです。
下諏訪温泉 鉄鉱泉本館(てっこうせんほんかん)

宿の前でもお湯が湯気をたてており、湯量の豊富さを感じさせられます。
下諏訪温泉 鉄鉱泉本館(てっこうせんほんかん)

アーチ型の客室扉などに建物の奥ゆかしさを感じます。開けてみたい気がしますね。
下諏訪温泉 鉄鉱泉本館(てっこうせんほんかん)下諏訪温泉 鉄鉱泉本館(てっこうせんほんかん)

【鉄鉱泉の由来について】
鉄鉱泉の源泉は、毒沢鉱泉の旅館「神乃湯」の近く。
成分は”含鉄・アルミニウム・硫酸塩冷鉱泉・(=鉄鉱泉)”で、大変珍しいものとされ、脱衣所でも飲泉ができ、口に含むとレモンのような酸っぱ苦い味がします。毒沢鉱泉から持ち込んでいるようです。
下諏訪温泉 鉄鉱泉本館(てっこうせんほんかん)
下諏訪温泉 鉄鉱泉本館(てっこうせんほんかん)

それではさっそく入湯。時間により男女が入替るようです。
下諏訪温泉 鉄鉱泉本館(てっこうせんほんかん)

湯舟は内湯が1つで、お湯はもちろん源泉掛け流し。
体に良いとされる鉄鉱泉を飲み旦過の源泉に浸かれるのも、ここならでは贅沢。
下諏訪温泉 鉄鉱泉本館(てっこうせんほんかん)

ちなみに、湯舟に注ぎこまれている温泉は、鉄鉱泉ではなく、旦過の湯と同じ「旦過第1号、第2号源湯」です。
下諏訪温泉 鉄鉱泉本館(てっこうせんほんかん)下諏訪温泉 鉄鉱泉本館(てっこうせんほんかん)

【場所】長野県諏訪郡下諏訪町湯田町3437
【電話】0266-27-8063 0120-27-8063
【開館時間】
【休館日】
【入館料】大人500円

【温泉の成分】
1.源泉名/旦過源湯1号2号の混合泉
2.泉質/ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(アルカリ性低張性高温泉)
3.泉温/58.8度C(気温12度)
4.湧出量/-リットル/分
5.知覚的試験/(表記なし)
6.引湯方法/
7.給湯方式/
8.加水/
9.加温/
10.入浴剤・殺菌剤/

【交通】
国道20号線の「大社通り」信号より大社通り八幡坂を諏訪大社下社秋宮方面へ上り、旧中山道分岐へ下ったところ右手。
旧中山道湯田坂「今井邦子文学館」(左側)の少し先です。



鉄鉱泉本館のホームページはこちら

(訪問日:平成23年5月12日)



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Posted by 彦ちゃん at 12:09│Comments(0)下諏訪
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