にちよう散歩～日帰り温泉の旅～

今年でラストイヤーとなる関西電力トロリーバス（通称トロバス）乗車と黒部ダム見学の日帰り紀行。
黒部ダムというと遠いイメージを持つ人も多いが、大町市街から30分ほどでトロリーバスの乗車駅である扇沢へ着き、乗車後15分で黒部ダムへ到着するという至近距離に位置する。

扇沢駅。アルペンルートの大町側拠点となる。


これが初乗りのトロリーバス、架線からの給電方式故、鉄道に属する。1993年の登場した三台目の300型。


こんな感じで給電されながら走る環境によい乗り物。来年からは電気バスになる。


ラストとあって鉄ちゃん？（乗り物好きの方がた）も多い。自分もそうだが。


ぐんぐんと上り出し、やがて関電トンネル（5.4km）に入る。スノーシェードを走るトロバス。（扇沢より）


15分ほどで黒部ダム駅に到着。ひんやり涼しい。


階段を上り地上へと向かう。途中、破水帯の湧水がある。ちなみに地上にも湧水はあり、列に並ぶ必要もなかった。


やがて黒部ダムを見渡せるダム展望台へと到着。駅から220段というがキツイ感じはなく、このルート（駅から黒部ダムレストハウスへ向かわず展望台へと向かうコース、えん堤へは下り階段となる）が体力的にはオススメ。


近場で見ると大迫力。観光放水は10/15（月）まで。


レインボーテラスからの眺め。ここまで来るとしぶきがすごい！


昼は黒部ダムレストハウスで元祖黒部ダムカレー。ほうれん草を使ったルーは少し辛口。


こちらは定番アーチダムカレー。宇奈月ビールで乾杯。


えん堤の中心部から放水を見下ろす。黒部ダムは標高1,454ｍ、ダムの高さ186ｍ、ダムの長さは492ｍ。


えん堤を渡りダム展望台（左上の白い建物）を望む。黒部ダムレストハウスからはコンクリート壁に沿った270ｍの階段を上る。（今回は下った）


そして黒部ダム駅へ。



改札では黒部ダム公式キャラクター「くろにょん」がお見送り。


帰路に籠川渓雲温泉（かごがわけいうん）のくろよんロイヤルホテルへ立ち寄る。

露天風呂は森林に囲まれ落ち着いた雰囲気。


黒部ダムのＨＰはこちら。
くろよんロイヤルホテルの記事はこちら。



（訪問日：2018/10/7）